先週の水曜日に1回目のコロナワクチン(ファイザー製)を打ってきました。
マサチューセッツ州では先週の月曜日(4月19日)から16歳以上であれば誰でも接種できるになったのですが、正直こんなに早く打てるとは思ってなかったです。最低でも1カ月くらいは待つのかな、と。嬉しい誤算です。
ワクチンを打つためには
- 州の公式サイトで先行予約をし、空きの連絡がくるのを待つ
- 自力で予約が空いている会場を探す
- ニューハンプシャー州へ行く(ニューハンプシャーは州外の人でもワクチンの予約ができるようになっています)
といった方法があります。
▽参照記事
州からの連絡がいつ来るのかわからなかったので、私たちは自力で空いているところを探しました。
使ったのは、こちらのサービス。
予約が空いている会場があれば、登録したメールアドレスにその都度連絡してくれるサービスです。
月曜日にこれを登録したらすぐに何か所か空いている会場を知らせてくれ、最終的に自宅から車で30分程度かかる場所に予約することができました。
当日の持ち物は、身分証明書(私の場合はパスポート)とアメリカの保険カードのみ。
打つ前に、以下2点を聞かれました。
- 事前にプライマリードクターにワクチンを接種することを相談しているか
- 妊娠や授乳中ではないか
まだ授乳中だったんですけど、プライマリードクターに相談してないと言ったら、担当者の方がどこかへ行ってしまいました。
予約時の問診で、授乳中の欄にチェックしといたんですけどね。事前にプライマリードクターに相談しなかったのが、問題だったのかしら。複数の公的機関のサイトでは、授乳中の接種は問題ないと書かれていたので、「相談する」という選択肢が思いつきませんでした。夫もプライマリードクターの件は同様に聞かれたと言っていたので、妊娠・授乳中に関わらず、ドクターには事前相談したほうがベターかもしれません。
結果としては、その後問題なく接種できました。良かった。
接種会場で一つ想定していなかったのが、子供を連れて中に入れなかったこと。私たち夫婦とも同じ時間帯で予約してしまったので焦りましたが、どちらかは娘と共に外で待っていることしかできないので、夫に先に会場に行ってもらい、私と娘は車の中で待機しました。20分後くらい経ったら夫が会場から出てきたので交代し、次は私が中に。予約時間から数十分経っているのに、 受付の人から何も言われませんでした(笑)。このアメリカのゆるい感じ、いいなと思います。
心配していた副作用ですが、私は数時間後~1日くらい打った左腕に軽い倦怠感があっただけで、他の症状(熱や腫れなど)もなくすこぶる元気でした。夫も同じような感じで、夫婦そろってダウンとならず良かったです。
二回目の予約は、一回目接種後の待ち時間中にとりました。
私が受けた接種会場の予約サイトでは複数の日付から選べたので、厚生労働省の資料を参照して、20日間の間隔をあけて打つことにしました。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000755198.pdf
先行予約した州のサイトからも木曜日には予約案内のメールが来ました。州からはボストン周辺にある数か所の接種会場を提示されたので、結果的には急いで車で30分もかかる場所まで行かなくてもよかったんですけどね(笑)
直近のローカルニュースだと、すでに数百の予約が空いている会場や予約不要でWalk Inで接種できる会場などもあるみたいです。もう既にピークは過ぎたってことなんでしょうか。